ポルシェ930の磨き・コーティングブログ。
930は74~89年迄、製造されていました。
カレラ、クラブスポーツ、SC、ターボ、ターボS、 フラットノーズ、タルガ、カブリオレ、 スピードスターのモデルがあり、 歴代911の中でも、最も長く生産された モデルでもあります。
古いモデルでは40年、 最新の89年でも30年経過しています。
当店でも、ブログに掲載されていない施工を 合わせると、かなりの台数を磨きました。 古い車を綺麗にするのは、施工者も オーナー様も心地よいものです。
それでは、ポルシェ930の磨き・コーティングを ご覧下さい。 |
930ターボ・黒の傷・シミ除去で
東京よりご来店頂きました。
5MTの最終型。 距離1万3000km代の宝石。 内装は極上。
塗装に傷・シミ・クレーターはあるけど、 31年の歳月を考えると綺麗かも?
しかし、WAXカスの量がスゴイ。
ん?1000番のペーパー目がある。 強引に磨いて、塗装にシワが寄ってる。 嫌な予感。
さて何処までやれるか。 ワクワクな8日間がスタート。
まずは洗浄から。 ボディの状態から見て、 鉄粉除去剤、水垢・シミ除去剤は使用不可。
これは苦労するなと思ったが、 WAXのお陰?で水垢・鉄粉が 少なくて助かった。
但し、WAXカスの多さにめまいが(笑)
【先日作業したC63AMG】も、凄かったが 上には上があるもんだ。
気を取り直して、塗装の磨きへ。
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花粉染み除去で茨城よりご来店の ポルシェ930カレラ。
濃色車はちょっとした汚れ・ 傷が目立つので維持が大変ですね。
花粉染み除去も、濃色車は特に手間です。
当店では独自の施工方で対処しているので、 それ程苦労しませんが、 一般的な作業だと無駄に時間が掛かり、 塗装へのリスクも高まります。
花粉染みで困っている方は、 施工店選びを慎重に行わないと、 除去されていないのに、 請求はしっかりされちゃいます。
このポルシェ930は、花粉染みが除去され、 フッ素コーティングで保護。
ガーズレッド本来の艶に改善されました。
この度は、数ある施工店の中からのご依頼、 誠にありがとうございました。 |
ボディの水アカ・黄ばみが凄かった ポルシェ930ターボ。
しかも塗装が薄く、 部分的に剥げていたり、 危険な所が色々ありました。
的確な施工で、黄ばんだ930ターボが 艶のあるグランプリホワイトに改善。 旧車を綺麗にするのは、気分ち良い。 |
クレーターを消したい! とのご依頼でしたが、 塗装が薄くて困りました。
今後、何度か磨けるくらい厚さを残しつつ、 クレーター、ウォータースポットを 目立たなくする方向で磨く事にしました。
まず、ペーパー研磨で、 下地が出ないように、 ソフトに薄く塗装を研ぎます。
ペーパー研磨が終わったら、 コンパウンドでペーパー目を消します。 ここでも、磨き過ぎると、 下地が出るのでゆっくり作業します。
最後に、超微粒子コンパウンド・スポンジバフで 磨いて完成。 クレーターが除去されて、 綺麗な肌の塗装になりました。 |
施工車は3・2カレラ 25万台アニバーサリーという希少車。
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汚れたまま放置されたポルシェ930の純正シートは、ご覧の状態。
シートクリーニングで、完璧ではありませんが、 かなり綺麗になったと思います。
布に付着した染みは、時間が経過すればする程、 除去が困難になり雑菌も繁殖しますので、早めのクリーニングが効果的です。 |
※メールのみの対応・予約制です。
当店は磨きに特化した施工店で、