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先日の北海道帰省は法事があり、 ついでに釣りも楽しんできました。
初日は、海へアブラコを釣りにいきましたが ボウズ。2回ヒットしたが逃がしてしまった。
魚を楽しみに待っていた甥っ子は、落胆の表情(^^;
翌日は雨。法事があったけど、早朝から川へ。
前日からの雨で濁りが強い。1時間程、キャストするが あたりも無く、雨脚は強まる一方。
こうも濁ってると、ニジマスもルアー見えないよなぁ。
ん?根がかりかよ、、、ジーーー!!
食いついた魚がダッシュ開始! 40cm以上 ある手ごたえ。
パワーがあり、寄せては逃げるを数回。 やっと岸まで2mの所に引き寄せると、 水面から飛び出し、急反転!
と同時に、ロッドから重さが消えた。 魂が抜けた様に崩れおちる気分。
去年、甥っ子に言われた事が脳内に響く。 「おじちゃん、いっつも釣れないね!」
気を取り直して再開。 甥っ子の落胆した表情が目に浮かぶ。
1匹は釣って見せたい。
そう思いながらキャストしていると、 すぐに、同サイズの魚が食ってきた。
次こそっ!と力が入る。 暴れる魚をいなしつつ、引き寄せてくる。
よしっ、これはゲットだ。と思った瞬間 針が外れた、、、。
膝から崩れ落ちそうな気分。 脳内で「いっつも釣れないね!」と こだまするセリフ(笑)
今日は活性高いから、まだやれるだろ! 意気込んで再開。
3投目、小さいニジマスがヒット。 1分でバレた(笑)
もうね、「はい、はい」って感じで、 次々にキャストを繰り返す。
ここから1時間は無の時間が続いた。
そして10時。熱い時間。糸・針をチェックして 祈る思いで、キャスト。
丁寧に巻き始める、、、ドンッ!
感じた事がない重さに戸惑う。
「いやっ、流木か?」 しばしの沈黙。
巻いてみると、引っ張りだした! 「魚だよ!!」
「鯉か?」 川がカフェオレの様な濁りで まったく見えない。
それより、あまりの重さで巻けない。 防戦一方。
魚は暴れる事もなく、留まっている。
掛かってから10分。少し巻いてみる。 僅かづつだが、引き寄せられそうだ。
足元から5m付近まで寄せた。 まだ魚は見えない。
「何が付いてるんだ?」
4m迄きた時、奴は姿を現した、、、。
「え?、、、」 見た事無いサイズ。手足が震えた。
ここには、ニジマス・ヤマメしか居ない筈。 しかし、似ていない。トラウトではあるが。
とにかくバレないでくれ!
深呼吸をして、「ゆっくり、ゆっくり」と 言い聞かせる。
手前50cm。「イトウだ!」
心臓が飛び出そうだ。
「獲れるかっ?」 持参のネットは40cmの魚が限界。
2度試すも入らない。どうする、、、。
もたついてると、魚に5m程走られた。
「まずい、糸が歯に当たってる!」。
動きが止まった時に、ゆっくり巻くしかない。 焦って巻けば終わりだ。
3m、1m。魚も体力の限界で 浮き上がってきた。
足元まで寄せ、体の半分をネットに入れ 腕で抱きかかえ引き上げた。
「ドクンッ、ドクンッ」 自分の心臓の音が耳に伝わる。
「信じられない、、、」
甥っ子に見せてあげたいが、 持ち帰れない。
写真・動画を撮って、リリース。
後から調べたら、ルールは設定してないので 持ち帰るのは自由らしい。
しかし、希少魚。70cmまで育つには 8年は掛かる。
腹は卵でパンパン。組成してリリースすれば イトウも増えるだろう。
ルールがないからこそ、モラルが試される。
今思えば、昨年の秋。婚姻色で赤く染まった 80オーバーのトラウトを3匹確認したが、 雄のイトウだったのか。
メーターオーバーも居るかも、、、。 釣りロマンだな。
イトウよ、感動をありがとう! |


