車・バイクの磨きは、 【傷の除去、コーティングの定着性向上】 の役目を担っています。
コーティング剤を塗るだけで、 新車の様な艶には、なりません。
地道な洗浄・磨きによって、 塗装の輝き・深みが生まれます。
車磨きは誰でも出来るので、 簡単に思われがちです。
しかし、傷の深さに応じた、 ポリッシャー・バフ・ コンパウンドの選定。
磨きの加圧加減・ 回転速度の組み合わせ等、
条件が合致して、 初めて綺麗になります。
同じ車・色でも、一方は綺麗に仕上がり、 もう一方は、仕上がらない事があります。
様々な塗装の研磨経験を元に、 道具の選定・技術が身に付きます。
それでも【完璧】とは、なりません。
「もっと綺麗に出来ないか?」と考え、 施工に取り組んでいます。
ではここから、塗装の解説をします。 塗膜の構造を知る事で、 磨きの深さも見えてきます。
研磨する、塗装の厚さですが、
車【約100~120μm】 バイク【約50~80μm】 (1μm=0.001mm)。
以下【ソリッドカラー】、 【クリアコート】をの塗装構造を ご覧ください。 ※図の塗膜は平均値です。 |
数値を見ても、どれだけ薄いのか 実感が湧かないですよね?
身近な物で 【 コピー用紙100μm 】、 【 料理用ラップ10μm 】 です!
実際に磨く塗装上面は車で40μm。 コピー用紙より薄い。 バイクで20μm。 料理用ラップ2枚程の薄さ。
これ程薄い塗装に付いた傷を消すのです。
ですから、爪が引っ掛かる傷(30μm) 陥没した雨染み(20μm)は、 お客様の要望がない限り、除去しません。 研磨し過ぎると、以下の様になります。 |
20μmまで痩せた塗装は 【料理用ラップ2枚分の厚さ】です。
深い傷の除去=磨く必要がない部分まで削る 為、塗装が薄くなり耐久性が下がります。
それならば、3μm程の研磨に抑えて、 傷を目立たなくする方が 長く綺麗な状態を維持できます。
極端に薄い塗装は、汚れも付きやすい。
こう書くと、磨きを依頼するのが 不安になるかもしれませんが、 心配する必要はありません。
よくある深い傷でも1μm程です。 参考までに、、、
深い洗車傷で約0.5~1μm。 擦り傷で約2~3μm。
これくらいの傷が、一般的なのです。当店では 塗装へのダメージを最小限に抑えた研磨で、 塗装を美しくする事が可能です。
では下記より、動画・写真を掲載しながら、 磨きをご紹介していきます。 |
車磨き |
このような、傷だらけの塗装面に コーティング剤を塗っても、 艶・発色性も得られません。
【磨きで塗装を整える】ことで 【コーティング効果が持続】。 |
塗装が軟らかいので、傷の除去には とても気を使います。
単に傷を消すのは簡単だけど、 数年後を考えて、磨くのが職人。 |
バイク磨き |
バイクは車より塗装が薄く、局面が多いので 繊細な磨き技術が求められます。
当店は、細かい作業が得意です。 ぜひバイクコーティングもお任せ下さい。 |
雨染みを放置すると、 クレーターになります。
クレーターは塗装が陥没しています。 普通の磨きでは除去できません。
ペーパーで塗装を平滑にして コンパウンドで磨き 美しい塗装肌に仕上げます。 |
車磨き |
バイク磨き |
タンクの擦り傷は定番です。 濃色は特に傷が目立ってしまうので、 オーナー様は気になると思います。
小傷なら、ワックスで埋まりますが、 磨き傷を付けてしまう方も多い。 困った時は、磨き専門店の当店へ。 |
TEL:042‐001‐2025
※メールのみの対応・予約制です。
当店は磨きに特化した施工店で、