マンモス展

日本科学未来館(東京江東区)で、

開催中のマンモス展へ、

行ってきました。

 

 

永久凍土から発掘された、

マンモスのミイラ・骨を初め、

子馬、バイソンのミイラ、

ケサイ、ホラアナライオンの骨も

展示されていました。

 

 

子供のマンモスのミイラは、

4万年前!!

だそうです。

 

 

説明を読む迄、模型かな?

と思ったら本物。

足の毛が、フサフサでした。

 

 

次にマンモスの全身の骨が

デカデカと展示されてました。

大きな牙が印象的なのと、

骨のデザインが綺麗で、

見入ってました。

 

 

会場の先に進むと、

マンモスの皮膚・鼻も

展示されていました。

 

 

皮膚は31,150年前、

鼻は32,700年前の

物になるそうです。

 

 

会場の最後には、

マンモスのレプリカが

展示されています。

 

 

その横には、近畿大学・ハーバード大学の

マンモス復活プロジェクトについての

説明書きがありました。

 

 

現段階では、冷凍標本から採取した

細胞核が動き出したという事が、

動画でも紹介されています。

 

 

マンモス復活の方法として2つの手段が有り、

1つ目は、冷凍標本から精子を取り出し

メスの象の卵子に顕微鏡受精させ、

これを繰り返す事で、

50%→75%→100%マンモスに

なるようです。

 

 

2つ目は、DNA細胞を取り出し、

クローン技術で胚を発生させて

メス像の子宮に移植させ

100%マンモスが誕生するようです。

 

 

このプロジェクトに関わっている、

福田正己博士は、

クローン技術でマンモスを復活させれば、

宣伝として抜群の効果が期待される。

その先には、人への適用が見えてくる」。

 

 

遺伝子操作で優秀な者を増やし、

人をデザインする危険な発想に繋がる。

一旦立ち止まって、専門家だけでなく、

一般の人と是非を話し合う必要がある」。

と記載してありました。

 

 

良い方に使えば、医療で

革新的な技術となりますが、

悪い方に使えば、人類滅亡へ

向かう技術にもなり得ます。

 

 

今回の展示会は、

マンモスの事だけではなく、

古代人の生活や

クローン技術まで紹介されていて、

生命について考えさせられる

良い展示会でした。

 

 

興味のある方は、

マンモス展・ホームページ

をご覧下さい。11月4日迄、開催されています。

4万年前の子マンモスのミイラ。
4万年前の子マンモスのミイラ。
銅像のようなミイラ。
銅像のようなミイラ。
足の毛がフサフサ。
足の毛がフサフサ。

牙の大きさが、マンモスの力を象徴しています。
牙の大きさが、マンモスの力を象徴しています。
モアイの様な頭蓋骨。
モアイの様な頭蓋骨。
圧倒的なスケール。
圧倒的なスケール。
31,150年前のマンモスの皮膚。
31,150年前のマンモスの皮膚。
32,700年前のマンモスの鼻。
32,700年前のマンモスの鼻。
マンモスのイメージ像。
マンモスのイメージ像。
牙が凄い。
牙が凄い。
背中に乗ってみたいなぁ♪
背中に乗ってみたいなぁ♪
41,000~42,000年前の子馬のミイラ。
41,000~42,000年前の子馬のミイラ。

9300年前のユカギル・バイソンのミイラ。
9300年前のユカギル・バイソンのミイラ。
ステップバイソンの骨。
ステップバイソンの骨。
ケサイの骨。
ケサイの骨。
ホラアナライオンの頭蓋骨
ホラアナライオンの頭蓋骨
ホラアナライオンのイメージ像。
ホラアナライオンのイメージ像。