ユーノスロードスター 色あせ・曇り・チョーキング

シミが気になるという事で、所沢より

ご来店のユーノスロードスター（シルバー）。

車両を見ると、ボンネット・トランク・

フェンダー上面がチョーキングで、

塗装が色あせ、曇り、艶消し状態。

シミもクレーター化して、

ボコボコになってました。

塗装が薄いので、

「塗り直した方が良いと思いますが、

一先ず磨いてお見せします」。

と説明。

仕上がりをご確認して頂くと、

「これで十分です」。とのお返事。

磨き・セラミックコーティング施工へ。

磨き前の下地処理も、鉄粉が凄くて

時間が掛かりました。

特に上面は、深く刺さって、酸化も

激しく塗装に固着してガチガチ。

鉄粉除去剤で処理後、粘土を使用して

可能な限り、落としました。

この作業を終えた段階で、

ボディの手触りも滑らかになり、

気持ち良い状態。 

チョーキングの度合いは３段階の

２でしょうか？軽い磨きでは艶が出ません。

かと言って、ポリッシャーを押しつけて、

荒いコンパウンド・ウールバフで、

磨けばクリアが剥げます。

最適な圧・コンパウンド・バフで、

丁寧に慎重に磨きます。

焦らず。深追いし過ぎず。

時には大胆に。

シミ・チョーキングした塗装が

磨きで改善され、映り込みも綺麗に回復。

オーナー様にもご満足頂けました。

デビューから３０年。

いい物は年月と共に価値が向上します。

その労を称え、綺麗にしてあげると、

車も応えてくれます。私はそう考えます。

この度は、数ある施工店の中から

御依頼を誠に有難うございました。

塗装の色あせ・チョーキング・曇りでお困りの方は、

埼玉の車磨き専門店・アートディテールへ。

【メール】

夏休みは８月２３～９月２日。

ご不便おかけしますが、宜しくお願いします。

このセンターキャップ。

なんとオーナー様の自作！

材料は１００均のある商品です。

アイデア次第で何でも作れる

というイイ例ですね。